わきが病院治療について
わきがを実際に病院等で治療にするあたって行われる様々な手術やわきが治療法についてそれらの特徴や費用などを解説していきます。
わきがを病院で治療しよう
ワキガを根本的に治療しようとする場合は、病院で手術をして治療するという方法が最終的な手段となります。
「自宅でできる腋臭対策とコツ」などでも紹介しているセルフケアでは対応できない、効果が十分ではないという場合は手術をはじめとした治療を検討するのも一つの手になるかと思います。
わきがの治療方法にはどんな種類がある?
わきがの病院治療においては大きく「保存療法」と「手術療法」という二つの治療方法があります。保存療法というのは自宅でのケアとどうように一時的なケア、手術療法は根治を目指す方法となります。
そのため、病院でのケアとなると主には「手術療法」が中心となるでしょう。治療方法を簡単に分類すると以下のようになります。
ちなみに、手術としてもっとも一般的な方法は「剪除法」になります。軽度から重度のワキガまで対応できます。
保存療法 | 病院ケア | ・ボトックス注射法 |
自宅ケア | ・デオドラントクリーム ・お風呂などで清潔にする |
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手術療法 | 健康険対象 (安価に治療) |
・剪除法 ・切除法 ・皮下組織吸引法 ・皮下組織掻爬法 |
健康保険非対象 (比較的高額) |
・レーザーサクション法 ・マイクロレーザー法 ・マイクロリムーブ法 ・超音波法 |
どうやって治療方法を選ぶべきか?
治療方法の選択としては、健康保険が利用できるため、自己負担が3割で済む治療は比較的安価で済みます。
一方で美容外科などで実施している最新の治療方法は痛みが少ない、傷跡が残りにくいといったメリットはありますが、健康保険が利用できず治療費は全額自己負担となります。
どちらを選ぶか悩ましいところではあると思いますが、予算などをもとに検討するようにしてください。
治療・手術別の効果や体への負担
いずれも手術なので体への負担はあります。 大きくメスをいれる「切除法」に至っては数週間の入院が必要になります。
そのほかの方法は多くのケースで日帰りで治療が可能になります。ただ、いずれも1p程度から5p程度の傷跡が残るケースがあります。
また、男性の方は手術によって腋毛が生えなくなるということも考えておく必要があるかもしれません(脱毛したい方にとっては逆にプラスかもしれませんけど)。